クー

オッペンハイマーのクーのレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.8
・3時間まったく飽きず、観ている映画自体のジャンルが次々と変わっていく印象。
・原爆作りに邁進する科学者の話ではなく周りに気を使うマネージャー、または政治に翻弄される男の話に重きを置いていた。後半はほぼ裁判の様な公聴会シーンが続く
・ロバート・ダウニー・Jrのストロースがとにかく印象深い。彼だけの映画でも良かったくらい、複雑なキャラだった。
・登場人物が多すぎだが、各科学者が皆印象に残る演出とシナリオが素晴らしい。
・エミリーブラントとフローレンスピューの対峙にはしびれた。ピューの大胆演技にも度肝抜かれた。
・展開、時系列のいじり方等、いつものノーランだったなぁ。
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