このレビューはネタバレを含みます
丸ピカのドルビーシネマで鑑賞。観ると決めた映画についての情報は予告編すら入れたくないオタクなので大昔に世界史で習った知識以外は何も知らずに観に行ったが、結果ようわからんかったということになってしまった(覚悟はしていたが…)。もう1回観ますね。
(2024: 4/5)
2024/04/07
2回目鑑賞。登場人物を把握してようやくわかってきたわね(1回目は「これ誰だっけ?」ってなることばっかだった)。テネットも観直してみるか…。
ちょくちょく見る「広島・長崎の様子が描かれてない!」って意見に対しては「いやディザスター映画じゃなくて伝記映画なんだからそらそうだろ」と思ってたけど、改めて見たらオッペンハイマーが教室みたいなとこで広島・長崎の写真を見せられる場面があったな。あそこでもその写真が映らなかったのはオッペンハイマーが目を背けたかったということの表れなのかしら。
爆発のシーンもすごかった。スピルバーグが「作り手はどうせ観客はわからんだろと思ってCGで作ってしまう。でも観客にはそれがわかるんだ」みたいなこと言ってたらしいけど、このシーンがまさにそういうことだよな。他の映画の原爆の爆発シーンではまずない緊張感とか「見たことないものを今見てる」感覚とか。
テラーに握手求められたときのエミリー・ブラントの顔演技笑っちゃうくらいサイコーだったわね。