ロッブ。
『党との関係は続いていたんですね?』
キティ
『その表現は適切ではない。』
私のタイムライン内でも賛否両論が
渦巻いているノーラン最新作であり
今年のオスカーを席巻した話題作を
劇場観賞。
『アメリカのプロメテウス』。
マッハッタン計画を主導した人物
J・ロバート・オッペンハイマー
の伝記映画。
彼の手により人類を滅ぼす『火』
が生み出され、それにより彼が
罰される様を描く。
物語の比重は私の予想を遥かに
上回って原爆投下後のオッピー
がある男の恨みを買い讒言され
て国家に弾劾される部分が非常
に大きかった。
自分は非常にちっさい人間なの
で😅ストロースにはかなーり
共感してしまったなぁー。
彼がオッペンハイマーの人間性
について喝破してる台詞も意外
と当たってるなと感じたし😅
毒リンゴ事件や原爆投下直後の
被爆国の私達には許容しがたい
ロスアラモスのウェーイってな
ってる聴衆にリップサービスで
放つドイツにも落としたかった
発言……。
な訳でストロースよりもほかの
オッピー弾劾に協力してく人物
たちの方が嫌なカンジだった。
水爆大好きクソ野郎のテラーを
演じたベニー・サフディ。
ずーっと告発したくてムズムズ
してるディン・デハーン。
一番嫌な奴は聴聞会でオッピーと
キティをガンガン詰めてくロッブ
を演じたジェイソン・クラーク。
聴聞会の最中のオッピーとジーン
キティの、あのシーンには圧倒さ
れましたねー😆
予習が功を奏して置いていかれる
事はなかったけど、意外とテンポ
が早くてついて行くのに必死😅
だったので3時間あっという間
でしたねー。
劇場観賞通算798本目。