宇宙の原理に基づく装置
戦争があって生み出された
技術や研究は数え切れない程
世界中であった事だろうし
今の暮らしにも直結するものも
沢山と存在している事だろう
よく議論になる
原爆があったから戦争が終わったのか
それは何とも言えない
僕はそう思う
どの観点から身を投じて考えても
どの国、どの家庭に生まれて
どんな暮らしをしていたのか
想像を駆け巡らせると
尚更複雑になって
何とも言えない気持ちになる
それはその時代に生きていないから
想像でも行き着けない答えなのだろうと
そんなふうにも思う
ただ道徳的に考えれば
答えは簡単だ、
身近な人が苦しみ死んでいくのは
何の理由があれど選びたくないって事だ。
答えを求めるより
考える作品なのかもしれない
過去は変えられない
解釈は変えられるが
変えてはならない平和を願う事
それの一歩でもなれば
世界の力は大きく動くはず
観る人の背景によって様々な
思いが重なるだろうけど
人の世の動きは波紋の様に瞬く間に広がり
一瞬で消えては次の波紋が出来ていく
雨模様の晴れ間に幸せを生み出す心
