「それとも何か。爆発したら、世界を燃やし尽くすとでも言うのか？」
量子物理学を基に、オッペンハイマーはWW IIにより"原爆の父"と称えられた。11万人の亡骸を踏み越えて。
日本人として、この視点での映画はぜひ一度観ておくべきだと思わされた。鑑賞中から帰り道まで、あの爆発と重低音が胸の底から離れない...
事後に是非を問うのはやめてくれ。
そして一人に責任をなすりつけるのも。
アカデミー賞7部門受賞は良い事だが、まさか米国的視点だけの選出理由じゃないだろうな。賞賛だけで決して終えてほしくない。世界はこれをどう捉えてるのか...
C.アフレック、ダウニーJr.、M.デイモン等、名だたる俳優陣が熱演を振るう。
教養が足りない。
疑義を問う部分等、背景を学んで再度観たい。
2024年鑑賞28本目
