傑作だ。
私は、この映画を観て“解らなかった”と感想を持つ人々とはきっと感性が違うんだろうなと強く感じた。
これは、私にとって大打撃だったから。
確かに、物理学は自分には全く解らない。何がどうなって何が作られるのかは。理系の人が観たらその部分も大変興味を引き立てるものなのだろう。
昔からずっと考えていた“兵器を作る人間に罪はないのか”ということ。
音響と心境のリンクがとても素晴らしい。
最後のあたりの捲し立てるスピード感は圧巻だった。
アインシュタインとの会話と、
ラストの言葉が重くのしかかる。