オッペンハイマーのノノノのネタバレレビュー・内容・結末

ナチスドイツに使うために開発したのにドイツが降伏して使い道が無くなったから日本に使う、というサンクコスト的な考え方で落とされたと思うとなんとも言えない気持ちになった。
止められたはずのことが大義名分の元に行われてしまうのはどこの国にもあったことのようである。

受け取り方がそれぞれ違うけれどオッピーが苦悩と向き合っていたことで反核映画のように私は感じた。

ヒロシマナガサキが出てくるたびに受け入れ難い気持ちが沸いた。作品であったとしても原爆投下を喜ぶ姿も何も受け入れられない。