現代史の知識が皆無だったので、時代背景とオッペンハイマーの半生を予習してから鑑賞。IMAXレーザーGTで観ようかとも思いましたが、IMAX映像を推してる感じがなかったのでレーザーIMAXにて鑑賞しました。
映画の構成としては面白いですが、全体的に会話劇なので第二次世界大戦中〜後の知識に加えて、オッペンハイマーの原爆を作った後についても予備知識で入れておかなければ完全に置いてけぼりにされる作品でした。
時系列が交差してストーリーが進んでいるため、このシーンはいつのどこで行われてる会なのかがテロップで表示されないのでわからず、所々混乱しました。また白黒はストローズの視点、カラーはオッペンハイマーの視点というのはわかりますが、ストローズがどんな人なのかがいまいち分からず…。
全体を通して会話劇ではありますが、ストーリーはサクサク進むので割と飽きずには観れましたが、途中のマンハッタン計画が始動するあたりで眠気が…。
ただトリニティ実験のシーンは緊張感もあり迫力もすごかったです。
R-15なのでグロいシーンがあるのかと覚悟していたのですが、性的表現でR指定となっていたようでグロシーン苦手な人は問題なく見れると思います。
ノーラン監督作品は何度も繰り返してみると面白さがわかるので、3時間は長いですが、また配信されたら見返したいと思います。
(映画館では流石に2回以上は観れない…)
