圧巻の180分。
前半部分は言ってしまえば前振り。
立場や解釈の違いが生み出す無慈悲な罪悪感。
そこから始まる後半部分。
話の世界の中に引き込まれた。
事象の大きさに差はあれど
誰しも同じような世界を生きている。
どうにも逆らえない大きな波に巻き込まれると、自分の意思に反した決断を求められる。
頭では分かっていても逃げられない。
そういう時に大事なのは
揺るがない自分のものさしを持つことだと思う。
誤った自分を認められること、
その大きな敵から逃げないこと、
大切な仲間を守ること。
目の前のことに追われるのではなく、
大局的に物事を考えて生きていきたい。