ある程度のあらすじは頭に入れておいて正解。
キャスティングは誰と誰が出るのが
わかってはいたが(どんな役なのかは知らず)
中年になったジョシュ・ハートネットが
脂がのってたアレック・ボールドウィンに似ていてなんとなく胸が熱くなる。
キリアン・マーフィーを初めてスクリーンで観たのは22年前の
「28日後...」だった。
線の細い子だなぁと思ったのを憶えている。
オスカーを受賞して登壇するまでと
スピーチに至るまで、
ジェントルマンだった。
この先どんな役を演じるのかとても楽しみ。
後半の1時間、見応えありました
あの1時間だけでももう一度観たい。
ここからは余談です。
自意識過剰カス野郎ストローズを演じたロバート・ダウニー・jrの
アカデミー賞受賞式での振る舞いについて
色々と思うところがあったけど
何か妙に納得してしまったよ。
この人、昨年からのたくさんの受賞式などでマスコミに出てくる度にやたらとカッコつけまくってこちらの方が赤面する程だった。
まぁ、以前からカッコつけ屋の所があってキライだったんだけど
アカデミー賞受賞式でトドメを刺した感じ。
この役はこの人に当てて大正解。
イギリス人のノーランは主要キャストには同郷の俳優を使っていたけど
(キリアン・マーフィーはアイルランド)
この役だけはロバート・ダウニー・Jrじゃなきゃダメだったんだと思った。
そういう意味でオスカー貰って良かったね。