ついに観た。
観たい気持ちと観るのが怖い気持ちとせめぎ合ったけど、ノーランの描く原爆をとりまく世界がどうしてもみたかった。
心をぎゅっと押しつぶされるような音響のおかげで、2時間半くらいずっと心がしんどかった(あと30分は会話を追うのに必死)
光と音の使い方が秀逸で、あの光と遅れてくる音とで凄まじい爆発の威力を表現していたのはさすがすぎた。
そこからのオッペンハイマーにこびりつく罪悪感と恐怖と不安は、観ているこっちも引きずりこまれそうなほどリアルだった。
あとは原爆に関して、投下の悲劇だけでなくそれをとりまくあまりにも多くの人間ドラマがあることにびっくりした。人間は愚かだなぁ
最後に
日本人だから、だけではなく、心理的にしんどい映画だったけど
これをハリウッドで作ってくれたことに意味があるように感じました。
でも次はやっぱりノーランのSFが観たいのでそっちでお願いします🙏