このレビューはネタバレを含みます
子供の頃から広島・長崎の原爆投下について教育受けてる日本人だからこそ味わえる不快感、拒絶感だよなあ。惨状を知ってるから。けど原爆って政治家たちにとっては世界のパワーバランスをいかに自国優位にするかの道具でしかなく、原爆や水爆、それを開発する科学者が政治に利用されてきたのがよくわかる映画だった。
開発したのは仕方ない、けど開発後でもオッピーの署名だけで世界が変わったかも知れない。精神的に弱いことはたくさん描かれていたけど(ホームシック、教授に叱責されて青酸カリ、不倫相手の自殺後の狼狽等) そんなん知らん、もっと早く気付けと思いました。
◻︎ 予習して良かったこと
・ロバートオッペンハイマーのWiki
・マンハッタン計画のドキュメンタリー
・原子爆弾と水素爆弾の原理
・登場人物(多すぎ！)
