アカデミー賞で話題のオッペンハイマー見ました!
原爆の父オッペンハイマーと彼を貶めようとしたストローズの二人の視点で描かれる。
二人の視点があってかつその中で回想とかが入るので時系列が多少ややこしいが、これはノーランの特徴やないか!
やはり原爆の話になると広島、長崎を考えてしまう。お仕事楽しい映画としても見れるかもしれないけど、結果があれなので。。
トリニティ実験のシーンは映画の中でも大きな見どころだけど、成功した!という喜びよりこれが数カ月後。。という悲しさが出てきてモヤモヤする。中々味わえない感覚であった。
技術や理論を深めていくのが楽しくて試してみたいと思う気持ちが世界を破壊する結果に繋がってしまう。また嫉妬心や他人を陥れてのし上がろうとしてしまう人間という生き物の悲しい生態を見た気がした。