あっっっという間の180分!!
これまでの3時間級の映画の中で1番早かったかもしれない😳
ノーランさんと言えばやはり、テネット、インセプション、ダークナイトみたいな派手な感じを期待するけど、今回はシックな作り。
しかしモノクロとカラーが混じる映像、ストーリーの展開、テンポ、合間に出てくる日本への原爆の描写とかさすがでした。
余韻が残る映画ではないけど、考えることは多々あった。
日本にまつわるシーンの度に、
ふと客観的になって、超満員でスクリーンに魅入る今の私たち日本人を考えた。みんな何を思って見てるのかなって。
不思議なシンクロでした。
そこも意図していたら、ていうかしているだろうからノーランさんまたすごい。
何のために人が生きていて、何者かになれるのか。ならなきゃいけないのか。
自分がしたいことは、正義でも悪でもあるのか。
オッペンハイマーっていう実在する人が本当はどう思っていたのか、今でも考えてしまう。
とても心情はえぐられました。同調して泣けました。
歴史上の人物の知識を入れて観ればよかったなと、少し後悔…
でも私はとても好きな作品!!!
もう一度観たいかと言われたら…って感じだけど。
観て本当によかった!