ばさみ

オッペンハイマーのばさみのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

人類は繰り返す。
2024年においてもまだ、過ちを繰り返している。
"そろそろ大人にならないか??"

自己顕示欲男の大義ある道徳的苦悩と、自意識過剰男の小さく愚かな欲望とが対立する。

決して初見だけで全てを理解できる映画ではないけれど、
それでも素晴らしかった。






memo

人間の愚かさ、妻の目の前で、、自己に打ち勝つ?、シーツ、雨

日本人だって戦時中は、攻撃したら喜ばなければいけなかった
非国民と

博士の異常な愛情/または私は如何にして〜〜を思い出した


日本の被害について描かれていないどうの→原爆によって日本が受けた被害については、他の映画でも描かれている。そこを描いてしまうとこの映画も結局、「原爆の恐ろしさ」をただ訴える映画になってしまう(大衆にはそう捉えられてしまう)だから敢えて、描かなかったのだと私は思った。
その被害と苦しみを忘れないこと、後世に残すことも大切。だけどそれだけじゃない。根本的な人間の愚かさというか、内面的な部分を
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