オッペンハイマー
内なる知的好奇心が躍動した事が分かる映画。
ノーラン監督最新作。最低限の事前知識武装をして鑑賞。
やはり、ノーラン作品を定期的に鑑賞することは脳の活性化に効く。
トリニティのシーンは、記憶に無いほど映画館で緊張し、いつのまにか手を握り息苦しくなった。
"Japanese"分かっていても、聞こえた瞬時に当事者に。他人事でない。
ノーベル賞受賞者や何よりもアインシュタインが動き話していることに少し感動を。
分かる人は少ないと思うけど、ノーラン監督と司馬遼太郎が少し似てる。
史実の人物に自分なりの解釈をもち、描いてる。
しかし、解釈に至った史実の出来事や言葉を正確に表現している気がする。