水が落ちるときの波紋とかこの世が秘める未知のエネルギーにあれだけ怯えていたのに、実験するときも投下したと聞いたときもわりと快活で、愛人を失ったときが1番弱ってて、なんなんだこいつ…って思った
でも徐々に自分が何を作ったのか、その恐ろしさを理解していく姿は見ていて苦しく、じゃあ何が正しかったんだろうって思う。
わたしは日本人だから、広島や長崎の話になるたびにつらくて仕方なかったけれど、戦争を終わらすためだ、アメリカを救うためだという彼らの言い分もわかる。アメリカに住んでいる人たちだから。自分の国が良ければそれでいいものが戦争だから。本当に戦争って恐ろしくて無意味で、今後、これ以上起きませんようにと願うしかできない。。
終盤の聴聞会で妻が話した共産党についてのセリフが結構面白かった。今は全て世界の共産党が繋がっていると思う、みたいなやつ。