さすがのクリストファー・ノーラン!!
やっぱりすべてを理解しようなんて思ってはいけなかった!!
それでも、伝わるもの、心に突き刺さるものは間違いなくたくさんありました。
原子爆弾をつくり、使用してしまった人類にとって、この作品は見ておく必要があります。世界で唯一人間に対して原子爆弾を使用された日本人としても見ておく必要があります。
日本国内で学ぶものだけでは事実の半面しか見ることができません。オッペンハイマーらがどのような経緯で原子爆弾をつくりだし、その後、どのような感情を抱き生きていたのか…
多くの人に見ていただきたい1本でした。
果たして彼らは、
"戦争"を終わらせたのか…
"世界"を終わらせたのか…
劇中繰り返される最後の描写が今も頭から離れません。