オッペンハイマーのMATSUZOのネタバレレビュー・内容・結末

まず初めにこの映画を観ようと思ったのは、日本人として原爆の父のことを知るべきだと思ったからだ。どんな気持ちでこれを作り、その被害について、どう感じたのか。１人の人間として罪悪感はあったのか？
そのシーンは、称賛され、ドイツにも落としたかったというスピーチのあと観客の肌が火傷でただれていくところに象徴されている。シーツをしまえ、とか、そんなんいらんから被爆地の描写を、と思うのは完全に愛国主義いや、ナショナリズムというべきか、もっと使ってる言葉ならアイデンティティなんだろうと思う。

大統領との会議では民間人含めた被害規模について具体的な数字が出ていた。戦争終わらすという大義のため人類は人類を滅亡させることのできる兵器を手にした。
本作ではオッピーの女性遍歴にも触れている。ジーンとキティ、それに赤狩りの話も絡めて丁寧に時代背景を忠実に描写してる。
トルーマンとの泣き虫の話も実話とな。
核兵器を作った人が今度は核兵器開発に反対する、そんな事実も知らなかった。水爆反対とソ連スパイ容疑。
レズリー大佐はマット・デイモンだったのか！気づかんかった。
ストローズがロバート・ダウニー・Jrってのはわかった。