このレビューはネタバレを含みます
これは、アメリカ視点だけど日本人でも観る意味のある映画。
ただ、脚本の繋がり方もだめだし、映像での描き方もいまいち。両方に手を出すと中途半端だよクリストファー・ノーラン。
iMAX向けに作ってるから、音はすごいと思う。
はじめに解説サイトを見たけど、ロバートダウニーJr.の映像は白黒。過去の話かと勘違いが生まれるけど、どちらかというと時間軸は新しい。
日本人の関心としては、なぜ原爆が誕生したのか。
オッペンハイマーが赤狩りにあってる理由だったり、葛藤している理由だったりを理解するのが難しい。
確かに、原爆の被害を描いてないから、日本人が怒る理由も分かる。人の皮がペリペリするだけに留まるわけはない。
というかロバートダウニーJr.が裏切る演技をしてないし、後半観客の置いてけぼり感が否めない。
科学者が集結して街までつくるなんてすごいよね。Near Zeroは、今考えても恐ろしすぎる。アインシュタイン似てた。
とりあえず、みんな観て。笑