「物理学300年の集大成が
大量破壊兵器なのか」
序盤に出てきたセリフです
ここから泣いてました。
広島人
そして、被爆2世
市内の中心地に実家はあります。
実家は原爆で吹き飛び
ひいおばあちゃんは小さい体で仏壇背負って逃げたそうです。
父親は安古市に疎開してたので無事でした
（安古市に疎開ってもっと奥に行けって広島の人なはわかるはず）
それはそれは平和学習をこれでもかってくらいされる広島の小学生
バックグラウンドはこんな感じで
この作品を見るのは躊躇してましたが
レンタルが始まったので
見ることにしました。
大好きなキリアンマーフィだし。
長いですが、ものすごいテンポで進んでいきます。
開発そして、原爆を落とす、その後の赤狩り
自分で思ってたより
途中泣いてたので、原爆が落とされたダメージが来てるんだなぁと思いました。
オッペンハイマー博士が
原爆を落としたことに心を痛めてたように見えたのが私には救いでした。
前から思ってましたが、
もともとアインシュタインもドイツに落として欲しかったらしいし？？
ドイツが目標だった
（ドイツなら落としても良かったと思ってる訳ではないですよ）
でもヒトラー自殺したし、
この研究どうするの？
まさかここまで来て使わないの？
的にやっぱり私の目には写ったな。
どうして広島だったか？？
最近知った事実ですが、
他の候補地との違い
「捕虜収容所がなかったから」
も大きいようです。
戦後の赤狩りのすごさはいろんな映画で観てきましたが、
本当にすさまじいですね。
どこまでが真実なのかわかりませんが、
それでもやっぱり観てよかったと思います。
そして、
あれから核兵器が一度も使われてないのが凄いですね。
小さい頃は米ソ冷戦
いつ水爆使われるんだろ？って本気で思ってましたから
そんな世の中になりませんように🙏
映画の感想ってより
広島人から観たこの映画って感じですかね😅
