オッペンハイマーのWikipedia未読勢には絶対わからない内容。
オッピーの説明はしないから、Wikipedia履修してから見てくださいね🤫って感じがした。
原作は3巻。前半は特にジャンプカットが多くダイジェストになってる。
ツッチのムビログさんというYouTubeのチャンネルが大変わかりやすくそこでようやく理解。
シュバリエ事件って、初見でなんのことかわかった人いたんだろうか?
この解説を見たうえでもう一回見たらわかるんだろうけど、他にも積み動画が溜まってるので見ません。
晩年のフェルミ賞のとこは知ってたからわかったけど、知らなかったら絶対なんで受賞してるかわからないと思う。
wikipediaに
「原爆投下に反対のアーネスト・ローレンスは、「原子爆弾を使用せずに、その威力を日本に知ってもらう方法はないか?」と投げかけた。このような議論があったものの、オッペンハイマーは科学者側の立場として唯一原爆投下に賛成した」
とあるんですが、だとしたら、嘆願書に署名しなかったと表現された映画と史実が違うのでは?
原爆をどこに落とすか会議してるシーンは、「ヒトラーの虐殺会議」を彷彿とさせて人間の怖さが出てて良かった。
ストローズの陰謀とか長官の証人会議で否決とかもメインストーリーなんだけど、原爆と比較するとしょーもなさすぎて尺いらなかったなぁ。
「反対した若手議員とやらの名前は?」
「ジョン・F・ケネディとかいう者です」
のシーンで、アメリカ人はフォォ!ってなるんだろうなと思った。
ゲームの[アンティルドーン]が好きなので、ラミ・マレックが
「ストローズは科学者のみんなに嫌われてます」って言うシーンは良かった😂
あそこはカタルシスな場面なんだろうなぁ
トリニティ実験のシーンは丁寧に描写してて本当に怖かったけど、やっぱり批判してる人たちが言うように日本に落とすシーンも入れて欲しかった。
投下後の次の日のスピーチで動揺しているけど、実際は被害の映像を見たはずなんだから
日本の科学者が原爆を開発する【映画 太陽の子】という映画も見てほしい。
京大の方はウラン235すら抽出できない。
あまりのリソースの差に虚しくなるし、核爆弾開発できなくて良かったとも思う。