謎のアイテムであるハンドルが何者かに強奪される事件が発生。裏社会で100億ドルで取引されるこのハンドルを奪還するために、MI6は凄腕エージェントのオーソン・フォーチュンに任務を依頼するアクション映画。
ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム主演の鉄板タッグで贈るスパイアクション。公開されてからまだ2ヶ月ほどしか経ってないのに、早くもアマプラ配信で飛びつかせていただきました。
まぁ大雑把に言うとスケールを少し小さくしたミッション・インポッシブルシリーズや007シリーズといった印象。ステイサムのアクションもそれなりに楽しめますし、格闘戦や銃撃戦。チェイス戦と迫力あるアクションもバランスよく振り分けられています。
でも期待し過ぎるとイマイチに感じるかもしれません。人によっては中途半端と感じる人もいると思うので過度な期待は禁物。やはりガイ・リッチー監督の映画らしく、ちょいちょい良い意味でふざけた会話や演出を盛り込むので、そういった監督の味が好きな方なら割と楽しめるはず。
ステイサムのみならず、お久しぶりのジョシュ・ハートネットや近年のガイ・リッチー作品常連のヒュー・グラントと粋なキャストが脇を固めるのでそこも見どころ。
また続きがありそうな終わり方なので、続編に期待したいところですが、同じくガイ・リッチー監督作品の「コードネーム U.N.C.L.E.」の続編もお願いしたいです。笑
