ハムレットの原型、アムレートがモデルの物語。
バイキング、暴力の時代。アイスランド、サーガ
LAMBの脚本家ショーンが脚本にも参加して、さらにそのバンド仲間だったビョークがキャスティングされたのだとか。
とにかく疲れた・・暴力に、血に呪いに魔術。
時代を遡るほど野蛮で現代の感覚とは全く異なる。
北欧なまりのキャスト全員の台詞もザ劇作品ぽさをマシマシに。
監督は、時代錯誤がないように現代的でなく時代背景に忠実な女性像を描いたとのこと。
下記CINRAより引用
”今回は考古学者や歴史学者にコンサルタントとしてついてもらったのですが、彼らによると当時バイキングで指揮官を務めていた女性のお墓が存在するそうなんです。でも、そういうお墓があるのはたった一人。
つまり、ビデオゲームなんかでよくある、バイキングに女戦士がたくさんいるという設定はリアルではないんです。
この映画でそういうふうにしてしまうと、王妃の存在感が薄まってしまう。”
”王妃は男性の耳にあれこれ囁いて、彼らを言葉で操ることで自分の権力を築き上げてきた。彼女は周りの男性たちより、はるかに賢い女性なんです。オルガは魔法を巧みに使う。
この映画では、当時女性が手にすることができた小さな力を使って、彼女たちがどうやって生きていったのかを描きました。アメコミに出てくるような強力なパワーを持ったヒロインは登場しないのです。”
終盤のロケーションは凄まじかった。劇場の大スクリーンで堪能すべき風景。結構長くて、途中で、あれ？これ３部作だったけ？とちょっと思ったり。それくらい壮大なスケール感。
遠吠えするところは、、ごめんだけど、吹き出しそうになってしまった・・
■キャストのメモ
ビル・スカルスガルドどこにでてたのかわからなかった
ニコールキッドマン身長180㎝あるんだ・・
