デン

ノースマン 導かれし復讐者のデンのレビュー・感想・評価

4.0
まず1つだけ、どーーーしても気になるのが、あのアムレート少年が「数年後」にあのような見た目なのは合っているのか…?という点です。【←後日追記:レビューにいただいたコメントで解決しました!】
アムレート王子は10歳だったので、「数年後」を多く見積もっても16〜18歳ぐらいが限界だと思うのですが…
実際、演者は2009年?と1976年の生まれとのことなので33歳差になります。本国の方では違和感はなかったのでしょうか?
現代の話ではないのであれぐらいでも問題ないのでしょうか…?分かりません…
個人的にそれ以外は大丈夫です。雰囲気が完全に仕上がってました!
公式サイト等では「アクション」という言葉が目立つかと思いますが、アクションに関しては申し訳程度(必要最低限)だと思いました。予告映像分でほぼ全部パターンかも…?
アイスランドに着くまでは「なんとなくSkyrimを思い出すなぁ」という感じだったのですが。
到着して以降は、場所が場所なのもあって妙にほのぼの(?)した雰囲気で、はよグサッと復讐せんかい!とか思いつつ(笑)
昨年公開のグリーン・ナイトみたいなタイプ(※意外と静か〜な感じ)の作品だったのかな…?と考えつつ…
すると、中盤以降に風向きが変わります。なかなか陰湿な復讐の仕方だなと思いました。そりゃアクションも必要最低限になるよなぁという感じです。
ラストは「そうそう!終始こういうノリの復讐劇だと思ってたんだよ!?」というオチでした。
最後に、一応ツッコんでおきたいのが…序盤の成人の儀式と、妙に尻とか裸が目につく点です。なんとなーくヴァルキリーにも違和感があるような…?
雰囲気がきちんと仕上がっていてまとまりがあるので適当に流せましたが、単体で考えると結構トンチキなシーンに分類される気がします…(笑)
デン

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