樺太柳葉魚

ノースマン 導かれし復讐者の樺太柳葉魚のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

叔父に父親である王を眼前で殺され、母親を連れ去られたアムレート王子は復讐を誓う、というオーソドックスなストーリー。舞台はアイスランドなのですが、なぜか英語。同じアイスランドを舞台にした『LAMB』は現地の言語で話していたのに??と思ったら、製作がアメリカだから?まあ、そこは深く突っ込まなくてもいいか。ヴァイキング時代の知識は『ヴィンランド・サガ』から得た程度しか無いのですが、キリスト教徒を殺人鬼のように言ってたのが印象的でした。暴力の権化みたいな連中が、キリスト教徒をボロクソ言ってる。自分らは何だと言うのか。復讐の為に残酷な行為も辞さないアムレートでしたが、最後の戦いだけは家族を守る為だったのが、ちょっと感動しました。全裸なのが気になったけど。聖なる戦いだから余計な装束は脱いだとか?謎だ。
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