デヴィッド・ボウイのライブドキュメンタリー。
劇場の大きなスクリーンで観ると、カメラワークと、暗闇の観客席を明るくして映す為に焚かれたフラッシュで目がチカチカするものの、
目と耳にご褒美でしかない
至福の約1時間半でした。
はぁ…ビジュアルも歌も良くて、極め付けの天然オッドアイとか反則でしょう🥺♡
当時27歳の山本寛斎が手がける斬新かつ艶やかな衣装も完全にボウイの体の一部となっていて、日本の歌舞伎から着想を得た”引抜き”スタイルでの早着替えにも目を奪われました。
そしてギターのミック・ロンソンの演奏も素晴らしかった。
白状すると、私は口を開けたまま陶酔してギターソロを弾くタイプのギタリストは基本的に苦手なのですが(ごめんなさい)、それを忘れさせてくれるほどのプレイで、いつまでも聴いていられるような魅力的なフレーズの洪水でした😌
観賞後は、過去の映像を観たはずなのに、まるで未来の映像を観たかのような不思議な感覚。
デヴィッド・ボウイのカリスマ性を知るには手っ取り早い一本!