【『ない』に込められたおもい】
田辺・弁慶映画祭セレクション2022の最後の公開作品。
一作品だけ予定が合わなく観れなかったが全作品本当に素晴らしかった。映画ファンとして日本映画の未来の明るさを感じた。
今回も監督含むキャストの舞台挨拶があり、まず監督の作品に対するただならぬ熱意と想いをかんじた。様々な弊害があり撮影開始から三年越しの公開になったよう。
物語は青春時代の心の揺れが様々なメタファーにより絵だったり船の創作物だったり、家が解体される描写で描かれている。
そしてガールミーツガール。
繊細な感情のゆれが痛くも共感できるようになっていた。
上映後、監督と上原 実矩に署名を頂いた。
上原 実矩さんの存在感が圧倒的でした。
これからが楽しみです。