【2023年11本目】
セリフ少なめ、観客に全ての解釈を委ねる系の作品。90分にも満たない尺のはずなのに体感時間120分超えで辛かった。主役の結衣が何を思っているのか一生懸命頭を悩ませたのだけれども、自分なりの答えにすら辿り着けなかった。ここに辿り着けるかどうかで作品の評価も大きく変わってくるのだろう。
芋生悠さんや諏訪珠理さんはインディーズ映画ではすっかりお馴染みだがセリフが無くても画面持ちするタイプなので謎の安心感があった。お話には付いていけなかったけどまあ良し。吉田奈津美監督が非凡である事は何となく感じられたので次回作に期待。
