芋生悠のファムファタールはたしかにとなる。
ミスティックリバー的な話だけど、トラウマになってそうなのは諏訪珠里くらい。核心部分は語られず、ふわふわとしたまま。これくらいの内容なら30分にして欲しい。…
(別媒体から感想を転記)
2023/02/16
「吉田奈津美」監督の名前を覚えておこうと思った。この人はたぶん馬鹿ほど信頼できる。監督が3年半前の学生時代に撮り、今年漸く公開された自主制作映画。天…
ポレポレ東中野。神隠し=失踪ではなくひと晩で帰ってきた=公然の性犯罪の婉曲表現? 田舎の習俗も匂わせいい雰囲気の前半だが、新津ちせのワンシーンで散文化▼トークショー名物「こんな女優さん出てたっけ?」…
>>続きを読む選ばれた妹と選ばれなかった姉。見られる妹と見る姉と2人を知る幼なじみの視線の交差から浮かび上がる過去の記憶と危うい季節に在る3人の日々。曖昧な時代設定と抑制されたトーンが多面的で耐久性のある物語とし…
>>続きを読む吉田奈津美監督による長編作品は、自分の思いを口に出せずにもがく、不器用な年頃の主人公たちの複雑な心境を、少ないセリフと甘美な映像で描き出していく。
かつて大きな森に囲まれていた町には、古くから天狗に…
天狗の神隠し伝承が題材で、題名が『浮かぶ』。これは、ひょっとすると天狗に連れ去られる段階で空中に”浮かぶ”ということなのか…?エイリアン・アブダクションとの関連が??!?と本気で気になってしまい観に…
>>続きを読む東京上映最終日の回。
監督と主演のお三方が登壇。
台詞よりも情景や表情での表現が多く、受け取り方が観客に委ねられてる度合いが大きい印象。余白が多いので、色々自分のこととかも思考しながら鑑賞していた…