ゲームオブスローンズのピーター・ディンクレイジが主演のミュージカル映画でGOTではエミリア・クラーク、サーセイの次に好きなキャラでしたので劇場へ
朝一回でしたが、客の入りは最低で数十年前に六甲アイランドの今はなきシネコンでヴァル・キルマーのセイントを全４人でみた時以来の人生WORST2の記録で私含め5人だけでした。
内容はぼちぼちで退屈せずに楽しめました。歌はメインキャスト3人共に上手くピーター・ディンクレジの低音の良い声も歌、セリフ共にナイスでした。
若干の物足りなさは、飛び抜けたものが無かった事にあるのかと思います。ウエスト・サイド・ストーリーにおけるマリアのtonightでの歌声やアニータのamericaにおけるダンスは世界トップクラスであり、それだけで感動させられるものでしたが本作にはありませんでした。主演の女の子は結構良い声で歌ってましたが、まだまだ余裕がありそうでしたのでもっと限界まで歌わせればマリアクラスに近づけたかと思います。
また、ダンスも百虎社のようなコンテンポラリーダンスのような謎ダンスもお寒いものでした。
色々文句言いましたが、ピーターディンクレジのいい声といい顔を存分に楽しめましたので、割と満足です。ティリオン・ラニスターファンの方はファンムービーとして楽しめますので、どうぞ。
私はGOTがシーズン7で中断しており2年半経ってしまったので、ファイナルシーズンをベストコンディションで視るために勇気を出してシーズン1から見直すつもりです。
