このレビューはネタバレを含みます
未来において息子くんが自分自身からリモコンを受け取っていた点と、「今日」という過去の会話を主人公が忘れていた点が少し気になった(後者はスルーできるくらいのズレだけど)。
全体的に脚本の、というかギミックの?妙が光る作品で、特に河童様の件は笑いを堪えるのが大変だった。
ただトリックにかなり引っ張られたストーリーの所為でテーマ性はやや希薄、というか最後に無理矢理付与した程度だった。
これが深夜アニメの延長線上の作品として評価するなら星4.5、映画としては星3。
改めて映画の評価基準と「アニメ」の評価基準が自分にとっては違うのだなと感じた。
あるいは好みが違うのかもしれない。
いや、笑えたけどね