このレビューはネタバレを含みます
四畳半神話大系の面々がタイムトラベルをすることになる物語。
監督も違えば当たり前だけど、テレビ版とは趣が異なる四畳半物語って感じ。
まあ明石さんと私の馴れ初めを見るに実際テレビ版の四畳半神話大系とはパラレルな話だなと思って見てたので、懐かしいけど少し違う画面をすっと楽しめた感じ。明石さんを追う私を追う私と小津が言い争うシーンの陰影の表現が綺麗だった。青い影、いいよね…
シナリオも面白かった。タイムトラベルものっていう時点で「どういうルールの」タイムトラベルなのかっていうのが1番の興味になるけど、伏線を綺麗に回収していくタイプのそれだったので見てて気持ちよくもなれて、爽やかなラストにとても満足できた。
サマータイムマシンブルース一切見てないのが懸念事項だったけど、特に問題なく楽しめた。見てればもっと楽しめたのかもしれないけど…
