この映画の粗筋をワタシ流に書かせていただくならば「オッサンが仮面ライダーに変身して世界を救う話」です。もちろんセイバーとリバイスのTVシリーズをちゃんと観ていた方がより作品を楽しめるのは間違いありませんが、私の様に映画しか観ていない人間にもか～な～り心に刺さります。
テーマは「親子(特に父親と男の子)の絆」でしょうか？お子さんはセイバー達とリバイ＆バイスの活躍に胸を躍らせ、お父さんはノスタルジーに心震わせられると言う寸法で、親子で楽しめる内容になっています。
そしてオジサン世代には「新たな本郷猛」が観られる点も見逃せません。ライダーがシリーズとして続いていくだけでなく、変身前のキャラクターも代替わりしてずっと生き続けるのは胸熱ですよね？。しかも演じるのが実の息子さんとは粋なキャスティングだよな～。
あと内容としては新幹線が重要なモチーフになっていて、ストーリーにも深く関わります。ゲストライダーのセンチュリーには電王っぽい演出もあるし、デザインも新幹線をイメージさせますしね。やはり新幹線はいつの時代も少年達の憧れって事ですね！
