50年後の未来から仮面ライダーのベルトを身に着けて百瀬という男がやって来た。悪魔に支配された未来世界を変えるために、その元凶のディアブロを倒すというのだ。ただ、やって来たのは精神体だけなので、変身するには血の繋がりがある息子に憑依しなければならない。一輝と飛羽真は百瀬を変身させるべく、ディアブロ率いるデッドマンズに立ち向かっていくが…というお話。
2071年のライダー、センチュリーとリバイス、セイバーの活躍を描く劇場版だが、三者ともに精彩を欠く。センチュリーは未来感が感じられないし、リバイス、セイバーはテレビ同様の通常運転で特別感がない。結局、見所は藤岡真威人扮するニュー本郷猛しかない。これが圧巻で素晴らしい。藤岡弘、が真威人に憑依して一号ライダーに変身する話にしたほうが良かったに違いない。
