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イニシェリン島の精霊のchipのレビュー・感想・評価

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)
3.5
静かと退屈は違う。
英国と闘った時は敵がはっきりしていたけれど…
今の戦争はどっちが敵かわからない。。

こんな言葉が印象的でした。
混沌とした世の中を暗示しているんでしょうか?

すばらしい自然の島、
でも解放感どころか閉塞感で苦しくなった。
109分間、全く飽きずに引き込まれた、そんな作品だけれど…
登場人物、好きな人が一人もいない、
私には居心地の悪い作品でした。
ころがる指!!って。。


いい人だったパードリックが居なくなった、
そしてドミニクは。。
これで老婆の予言が当たったと言うことか…
シボーンは危機一髪で脱出できて良かった。


バリー・コーガン、30歳、
大した役者だなー!
これからが楽しみ
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