マーティン・マクドナーっぽい演劇的な会話劇
奇跡的な景色や島の小ささを感じれる分やはり映画で良かったか
序盤はコリンファレルがそこまでのお馬鹿さんに描かれていないが、進めていくとどうやら「聖なるお馬鹿さん」系のお話。
自分ではそこまで馬鹿な自覚はなく地道にロバ飼ってるけど、妹が面倒見ないと生活できない所からもなかなか
中学ぐらいまでクラスに1人ぐらいこの様な優しき知恵遅れの子がいたと思う。別にいじめたりはしないけど、彼らとは話も合わないし退屈だからって切り捨ててと言うか、仲間に入れることはせずに見て見ぬふりをしてきたと思う。
島で教養のあるコルムが今まで面倒をみてきたけど、やっぱもう無理だわって手のひら返すところから話が始まるって感じ。
「聖なるお馬鹿さん」系はアカデミー賞と相性いいので今回取れるのかもしれない
