MayuImaizumi

BLUE GIANTのMayuImaizumiのネタバレレビュー・内容・結末

BLUE GIANT(2023年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

原作知らずに臨んだので、映画の前半と後半で雰囲気ガラリと変わりすぎて面食らった(いい意味で)

前半は「ポジティブ!元気になれる!楽器も仕事もがんばろ!モチベになる映画!」と能天気に見てたけど、、、
so blue出演が決まったあたりくらいから涙が、、、
一番はso blueでのアンコール前のユキノリの「今日で解散だ」からの玉田のドラムソロ、、、(成長したね…嬉泣)
あとはアキコさんに報告した時、玉田が隅田川沿いで悔しくて泣いてた時

シンプルに悲しい涙もあれば、安堵や喜びの涙もあり、いろんな種類の涙流れた(特にアンコールは嗚咽)

あらすじ的には大が主人公のように書かれているけど、JASSの3人それぞれにドラマがあり、誰にスポットを当てても見応えのある話になっただろうなぁ。それがいい。
1人が目立つのではなく3人全員主役のような人物の描き方に好感!
わたしは玉田推しですね(早大生設定も含めて笑)

いつもポジティブで熱いまっすぐな大、愚直で友達想いな玉田、孤高のピアニストユキノリと、キャラクターが立ってたのもわかりやすくてよい。
構成も良い。世界一のプレイヤーになったという示唆が十数年後のインタビュー映像で表現されるのもお洒落だし、皆まで言わない(世界で演奏してる描写はない)のもお洒落。ユキノリのインタビューだけないのもなんかお洒落(?)


見終わった足でJAZZ BAR行きました単純笑笑
漫画読んでもう一回見たい
MayuImaizumi

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