BLUE GIANTのヨシザウルスのネタバレレビュー・内容・結末

・観る前に原作を読んでいたので、劇中では伝わり切らない関係性（大と由井とか）を補完しながら見てました。
映画が初見だと、大のジャズに対する異常な執着心や各キャラ同士の関係性に付いていけなそうですが、読んでから観ると、作中では想像するしかなかった音はもちろん主要3人の関係性、ラストのアンコールシーンは感動できたし、楽しめた印象です。

・ちょっと話題になっていた演奏中の3DCGについては、ご多分に漏れず、もうちょい質を上げて欲しかったですが、事前に知って保険かけてたからか、そこまで気になりませんでした。

・主人公は大ですが、本映画はどちらかと言うと雪折と玉田に感情移入しました。大は何というか親愛なる隣人という感じで、少し遠くにいる印象です（原作でも後半はそう感じたかも）

・あと声優さん合ってるなと思ったら、思いっきり人気俳優をcvに当ててて、エンドロールで地味にビックリしました。