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BLUE GIANTのmakaronのネタバレレビュー・内容・結末

BLUE GIANT(2023年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

とにかくめっちゃよかった!原作は全く読んだことがなくて、評判が良いから見てみよ〜レベルで行ってしまったけど、すごく感動した!
特に感動したところ
①JASSの3人組が可愛い。若さだけじゃない自分が大好きなことにひたむきに頑張っているところがすごく良かった。玉田の成長も良いし、大の健気さもよい、沢辺のすかしながらも実は誰よりも音楽に誠実なところも胸をうたれた。
②周りの大人がとにかくよい。明子さんはもちろんのこと、豆腐屋のおっちゃん、so-blueの人々、本当に暖かい。3人が頑張っているから、周りも支えたいと思うのだろうけど。豆腐屋のおっちゃんの仕事している姿の描写もすごくいい。日々、精一杯生きている人の心の休息がjazzだっていうところが伝わってきた。
③大が玉田にいった「音楽始めたいなら始めればいい」のセリフが響いた!きっと玉田じゃなくても、本当に頑張りたいと思う人には大は同じセリフを言ったんだと思う。なぜか私も励まされてしまった。大のスパルタについて行った玉田がすごいのだけれど笑
④音楽がよい。正直、音楽の良し悪しはほぼ分からんので、全部すごい音楽だった程度しか分からないけど、とにかくよかった!玉田も良し悪しが細かくは分かっていなかったようで安心した笑

唯一、あーと思ったのは沢辺が交通事故にあってしまったこと。悲しくて理不尽すぎて、やるせない気持ちになってしまった。
とにかくよかったので、漫画も読んでみたいと思う。大人買いしないように気をつけなければ!笑
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