このレビューはネタバレを含みます
作画が不安定なところとかCGが浮いちゃってるところとか1本の映画におさめるためにテンポが駆け足で行間の情緒が薄いとかの点もありますけど
原作の拾ってほしいところ(玉田応援おじさんとか平さんのゆきのりへのお叱りとか豆腐屋さんへのサインとかインタビュー形式のシーンとか)大体拾ってくれたしライブシーンも最高だしブルージャイアントのタイトル回収もめちゃ良かったしそれだけで上記の点チャラになるわ！！っておもってたんですけど
ゆきのりがアンコール登場したときに全部混乱した
いやわかる、わかるんだよ原作読んだ時の3人であのステージに立てなかった悲しみはすごかったから、今回望んでたステージが観れたんだってなる
大がゆきのりに左手一本のピアノで魅了されたことへの伏線回収感もある
でも同時にあの時原作で感じた悲しみを緩和された気がした
悲しみは悲しみとして大事にしておきたかった
原作の展開が好きな人は原作読めばいいし、映画で救われたい人は映画観ればいい、そういう住み分けができるいいラストだったのかもしれない
落ち着いた今、そう思いはするんだけど混乱が勝ってしまってどうしようもなかった
素直に救われた！！！って気持ちで観れればよかったのに！！！私が悪い！！！
先週コナン観に行って灰原の解釈で混乱させられ今週ブルージャイアント観てラストの原作改変で混乱させられ
どれだけ私を混乱させたら気が済むんだ立川譲！！！！！！！！！！
あと影の境界線とかハイライトに明るめの色を差し色的にいれるの最近好きだね譲！！！！！！
