原作がコミックで、今どきの俳優さんが声を演じているということは薄っすら知っていた。
最初のサックスの音で泣く。
主人公がものすごい努力をしているのは分かるが、そこに葛藤や悩みはなく「世界一のプレーヤーになる」ためにひたむきに吹きまくる姿がある。なんか斬新。
ピアノとドラムの2人の葛藤の方が描かれているが、そこも比較的あっさりしている。演奏シーンを見どころとして重きを置いているんだろうな。演奏シーンでは感動して泣きっぱなし。
合間に差し込まれるインタビュー映像がうまく効いてる。
気持ちの良い映画。とても好き。