きっと劇場で見てたらトリップしてたか周りを気にしてしまったか、素晴らしい熱量でした。
上映120分を感じさせない構成と、集中させる音の良さ、本職の声優陣贔屓ですが演技も良かった。
そうであってくれるな、と先読みもした展開でしたが……最後まで熱かった。
ドラムソロから涙が滲んで、流れ落ちた作品は久しぶりでした、自分の目でスポットライトをきらきらさせてた。
途中から歯を食いしばって、拳を握って、座りながら脚で踏ん張ってた、変に動いて感動が四散しないように、受け止めたくて。
あの観客席に私も居た、そんな王道のカメラワークもジャズしてた、観客の表情ひとつひとつが自分の感情とリンクしてました
たぶんまた観ることがあるだろう映画です。