過去の観賞の記録として。
以前から、様々なレビューを読ませて頂いて、観たいと思っていた作品。
私はjazzは詳しくはないけれど好き、という程度だが、そのjazzの作品ということで、尚更、興味もあった。
いざ、作品を観てみると、演奏部分は熱く胸高鳴るものがあった。
だが、ラスト近く。起こった奇跡に近いものは、やや、現実離れしすぎていた。
けれど、物語としては最高に盛り上がり、思わず見入ってしまった。
悔しいが、夢中になって。
ラストは続きが気になる形でおわり、私は後に原作を知る。
ラスト近くのクライマックスの形が、今となっては、映画と原作と違うことがわかる。
だが、私の中の軍配は、映画のクライマックスの方にあがる。
それは、現実離れしていようとも、感情が揺さぶられるものだったからだ。
観賞後、満ち足りた気分になった。
けれど原作での続きが気になり、2、3日後私は書店へ赴くことになる。
深夜、一人での観賞後に、妹と二人で再び観賞しました。
面白かったです。
私には良い作品となりました。
