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やがて海へと届くのhinahinaのネタバレレビュー・内容・結末

やがて海へと届く(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

filmarks試写会にて。

原作未読、内容知らずに岸井ゆきの、浜辺美波の競演が楽しみでいったのですが、物語後半「津波」のワードが出て来てから見方がまるっきり変わった。
友達が消えた喪失感から抜け出せない主人公
割り切って前に進んでいく友達の恋人
その友達は何を抱えていたのか

最後、少しは前向きになったのかな
アニメーションが私には重くて、暗い余韻が収まらなかった。

途中のドキュメンタリー的な演出は必要だったのかなぁ。伝えたい事なのかもしれないけど、見ていてかなり違和感がありました。

11年が過ぎ「忘れちゃいけない」の前に、まだ終わっていない人が沢山いるんだろうなと。関連作品やニュースを見るたびに感じてる。
原作と元のノンフィクションもいつか読んでみよう
でも、震災関連まだ読む気にはなれないんだよな。
東京にいて大した被害には合わなかったのに、リアルタイムで流れた津波の映像が今だにトラウマ
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