このレビューはネタバレを含みます
震災の映画だったとは!
なーーんにも知らずに見て、えっ!
ってなった。
文化庁の助成金がでてるのは、そういうテーマだったからなのかと、納得。
浜辺美波の綺麗さは、もう異常や笑!
なんか浮いとる感じが凄い。
そして岸井ゆきのの演技も光る!
すみれとマナはすれ違いながらも、最後はビデオを通じて繋がる。
猫のポーチがきっかけで出会ったのに、それを忘れていくマナ。
最後すみれはバスに乗る前に、マナが忘れてしまっている、最初のきっかけの猫のポーチについて話そうとしたのかも…
この世界で生きて行くには、男性と暮らしていくのが自然なんで、それをすみれは選んだが、それは本心では無かったと思う。
たとえ猫のポーチの事を忘れても、まだ二人とも繋がりあえる。
突然の別れがなかったら、また2人で暮らして生きていくっていう展開になったかもしれない。
チューニングとか、カメラの話は、他の方も書いてるので割愛。
このポスターのシーン。
ビデオを見る決心をしたマナに、そっと寄り添うすみれ。このシーンが特に好き。
いい映画です。