メッシ

乱れ雲のメッシのレビュー・感想・評価

乱れ雲(1967年製作の映画)
3.4
カラーだからかこれが遺作〜?と思うくらい、なぜだか監督らしさを感じない。高峰秀子が出てないからだろうか?あまり加山雄三が小難しい顔しても説得力がない。だいたい加山雄三が司葉子の夫を轢き殺した癖にあまり反省を感じられないし、最初から最後まで加山雄三が自分勝手な持論を司葉子に押し付けていて、良い男にはとても見えない。何故途中で気持ちが変わって加山雄三に魅かれるのかが、自分にはわからなかった。強引な、ワイルドな魅力もないし。最後どうなるのか?という興味と、森光子と加東大介の不倫コメディは買える。
しかし、これが遺作か〜
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