まっすぐな青年をやらせたら加山雄三ほどハマる人も珍しい。ただ、「乱れる」ほどの怒涛の展開を期待してしまったため、少々肩透かしを食らってしまい...
故意ではないにせよ、交通事故で夫を殺してしまった…
成瀬巳喜男監督の遺作観る
役人の夫と暮らす由美子。夫
が海外転勤決まった矢先に交
通事故死。加害者三島は裁判
で無罪となるが
脚本 山田信夫
久しぶりまた観る。遺作にして日活中心
に活動して来…
成瀬のカラー新鮮。
旅館の酔っ払った司葉子を追うカメラ。
事故や喫茶店の反復するイメージ。
終盤、死の雰囲気がめちゃくちゃ漂っていて不穏。きっと幸せにはなれないんだろうなというところから異様な橋の司…
成瀬作品の魅力のひとつは世俗的なキッチュなキャラクター達だと思うのだけど今回はテーマの重さと映画の雰囲気が少しミスマッチな気がして、普通に安っぽい印象に見えてしまった。無駄な演出があったり、成瀬作品…
>>続きを読む交通事故で夫を失った女性と、その加害者である青年が、慰謝料を巡って顔を合わせるうちに互いに惹かれ合ってゆく姿を描く。
『乱れる』(1964年)と同様、夫を亡くした女の許されぬ愛と、亡き夫の実家に依…
2021年の再見60本目。 初見から7年。
初見時感想通りですね。
メロメロメロドラマを見たい人はどうぞって感じです。
司葉子は北川景子に似ているというか、北川景子が司葉子に似ているんだけ…
女性の生きづらさ。
部屋から一歩外に出ると 女 として薄っすら値踏みされる煩わしさ。さり気ないけど ねっとりな男達の視線の見せ方が上手い
たいして仲もよくないのに 悪気なく詮索してくる知人達。偏見…
昭和映画界の巨匠成瀬巳喜男監督の遺作。これぞ“The・昭和のメロドラマ”。交通事故で夫を亡くした女性(司葉子)と、その交通事故の加害者である男(加山雄三)の男女間で生まれる禁断の純愛。
現実ではな…
「乱れる」「浮雲」と続けて見てきて、3作目となる成瀬巳喜男監督作。
今のところ一番好きだった!
いわゆるメロドラマだけど、一つ一つの演出が良く、無駄がないし、役者さんの演技も素晴らしく、夢中になっ…