不幸になるほどエロくなる司葉子とどんな目にあっても明るさを失わない加山雄三の掛け合いでいくらでも面白くなるからよい。成瀬作品ではおなじみ過去から逃れようとして過去の再現が行われる展開も、加山雄三の歌…
>>続きを読む徹底管理された視線のやり取り。流れるような編集の中で挟まれる切り返しの合わなさ。
過去を飛び越えようと決意した瞬間に現前する過去が悲しすぎる。
遺族年金や慰謝料、戸籍など契約に囚われる人たちが解放さ…
好きそ〜〜な映画が本当に好きなとき、最高ですね‥‥‥ 成瀬巳喜男の恋愛がめちゃくちゃ好きなのかもしれないですね‥‥‥ 恋愛私大好きだ 赤ちゃんはどうなったの?と思いつつ(そうなったのである)好きだし…
>>続きを読む人物の動きとしての右往左往で、心の右往左往具合が伝わってくる。
演劇のように動きが絡み合うところもあって面白かった。
まだ成瀬さんそんなに見たことあるわけじゃないけど、稲妻も鳴ったり、今までの色ん…
通産省の夫の栄転が決まり、
明るい未来を描いていた妻、司葉子。
お腹には小さな命も宿りまさに幸せの絶頂だったのだが、ある日突然、
夫は車に轢かれて死んでしまう。
加害者は加山雄三。
彼に過失はな…
素晴らしい
開始早々旦那が死んだそのスピード感に度肝を抜かれる。しかも、事故の瞬間等ではない、さっきまで動いていた人物がいきなり霊安室で死体になっているなんて……
絶対にあり得ないシチュエーショ…
面方向を撮る天才。芝居に違和感なく、2人の面を撮ることを成立させている。これが教科書的な歴史に残る作品たる故なのだろう。
内容も切なくシンプルに面白かった。
唯一、走行シーンは違和感あり。
役者あり…