邦画でこんなにも背中押される映画は久しぶりすぎて。。
私的邦画史上ベストスリー間違いないです。。。
「何もなくてもそれでもそこには絶対希望があるんです」
この言葉が離れない。
なんでこんな場所で生き続けなくちゃいけないんだよと観てると本当にそう思わざるを得ない状況ばかりで、思わず心を捨てた方が楽なんじゃないかと思いたくなった。
1人ひとりに兵役以外での人生があって、そこには家族がいて大事な人がいる。そんな存在から物凄く遠く離れた地にいる自分の現実を受け入れる。
けれど、大切だった存在を失った時人は生きる意味を見出せなくなる、絶望しか見えなくなるのだと感じた。
そんな当時の兵士は山本の言葉にどれだけの人が救われたのだろう。
そして私も、きっとこの先山本の言葉に助けられる時が来るのだろうと思う。
山本の言葉、意志は間違いなく家族に届けられこの映画が出来たのだと思うと感慨深いというか。。なんだろう言葉で表せない。。！
あの場にいた兵士、そして託された4人。山本に救い救われた。
どんな状況でも希望を持つこと。二宮さんはじめキャストの方々の嘘偽りの見えない演技だったからこそ響いた。
本当に映画制作に関わる全ての人に感謝したいです。
soranjiもすごい。
映画の情景を思い出させてくれる。
すごいです。ありがとうございました。
