このレビューはネタバレを含みます
こんなにずっと涙がとまらない映画はなかなかない。
普通に生きること自体が大変な時代、苦しくても生きるために必要なのは「希望」、これは現代を生きる人々にも大切なことだな。
山本(二宮和也)は、明るくて人々を笑わせて人前に立って、というような決して現代のムードメーカーとは違うけど、みんなの心の支えになって、支持されていた。
その理由は、山本自身が希望を持っていて、そして周りの人間が希望を持てるような、希望を失わないような行動をしていたから。
誰よりも優しくて強い人だったから。
現代は現代なりの生きる大変さはある。そんな世の中を、希望を持って生きよう。